「みらい子育てカフェ」で見えた男性育休取得のハードル、育休に関する制度・職場・お金の話

「みらい子育てカフェ」で見えた男性育休取得のハードル

先日、Twitter上でこんなハッシュタグイベントが開催されたので、参加しました。

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いろんな経験談が聞けておもしろかった!

短い時間でしたが、男性育休経験者(パパサイド&ママサイド)や #miraco_cafe の主催者さんなどを交えて男性育休の経験や現状の問題点の議論が行われ、かなり興味深い内容でした。

特に皆さんのツイートから見えてきたのは、男性育休の問題点。この記事では、「みらい子育てカフェ」で行われたツイートをもとに、男性育休取得のハードルを考えてみたいと思います。

(鋭意更新中!みなさんのツイートなど転記していきます!)

みらい子育てカフェのツイートを分析してみた

今回、「みらい子育てカフェ」で行われたツイートを簡単に(※)分析してみました。 この画像は、「みらい子育てカフェ」で投稿されたツイートで使われた単語を頻度に応じて表示したものです。キーワードと合わせて、議論された内容を紹介していきます。

みらい子育てカフェ_ツイート分析

※#miraco_cafe のツイートから、単語を取り出して、キーワードクラウドにしたよ!ちょっと頑張った…!

開催概要
日時 2018/06/02 22:00〜24:00
参加者 116名(うちRTのみ81名)
ツイート数 390件(うちRT165件)

みらい子育てカフェで見えた男性育休取得のハードル

特にたくさん投稿されていたのは、男性育休取得のハードルについてでした。私が参加していて感じたのは、以下の3点です。

  1. パパもママも育休制度を詳しく知らない
  2. 会社、職場の理解や雰囲気が不安
  3. お金が不安

男性育休のハードル①パパもママも育休制度を詳しく知らない

みらい子育てカフェ_制度

まず育休制度について詳しく知っていないとはじまりません。お子さんをお持ちのパパさんママさんでも、「詳しく育休制度を知らずに取れなかった」という方がたくさんいました。

それもそのはず。一言に育休と言っても制度はめっちゃ複雑で、正直「よーわからん」ってなります。

  • 育休(育児休業制度)
  • パパママプラス制度
  • 給付金(育児休業給付金)制度
  • 半育休(育休しながら80時間以内で働く)制度
  • 分割取得制度

おそらく育休をよく知らないので、漠然と「よくわからないけど取るのは大変そう」「お金がどれくらいもらえるのかわからない」「休みなんて取れない」という思いで育休のことを考えること自体ができない方も多いのではないでしょうか。

男性育休のハードル②会社、職場の理解や雰囲気が不安

みらい子育てカフェ_職場

職場に関する不安は大きな問題です。職場に関しては本当にたくさん投稿されました。男性育休を取得する上で、一番のハードルかもしれません。

  • 職場の男性で育休を取得した人が1人もいない
  • 出世や昇給に悪影響が出るかもしれない
  • 上司の理解が得られない

未だに職場内に男性の育休取得者がいない場合があるようです。その場合、自分が先行事例にならなければならないというハードルがあります。

男性育休のハードル③お金が不安

みらい子育てカフェ_お金

育休の間の収入の見通しが立たず、結局取得に踏み切れないなんてことも。

そもそも「男性の育休って給付金が出るの?」「かなり少ない割合でしかでないでしょ」という投稿がありました。

お金の制度って特に複雑なんですよね。自分で詳しく計算しないと確かな金額もわかりません。不親切…

給付金の制度を理解していないと「子供が生まれ、さらにお金がかかるのだから男は働く!」で終わってしまう人も出てきます。もったいないです。

それでも男性育休に向けてできること

男性育休取得に向けて①育休制度を早くから調べてみよう

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まずはとにかく調べてみよう!

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ツマ

おぬしも必死に調べておったな。

知らないとなにもはじまらない!まずは何でもいいので育休制度について調べてみましょう。

私も実は妻に尻を叩かれるまで「俺の育休」ってのがすっぽり抜け落ちていたタイプ… 大丈夫、今だとネットにもブログなどたくさんの情報や体験談があります。

私も必死に調べた育休情報を実話とともにまとめています。 ぜひ調べはじめに見てみてください↓
>>>育休・出産情報超まとめ!新米パパの予習帳:出産、男性育休(育児休業)、お金、働き方を学ぼう

そもそもいつからいつまで休めるの?!って方のために産休・育休シミュレーターも作っています。よかったらチェックしてみてね↓
>>>産休・育休日程の自動計算ツール

男性育休取得に向けて②職場へは何よりも【早く】相談しよう

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安定期に入ったらすぐに報告!宣言!

1番の問題の職場。理解を得るために、早く相談することを心がけましょう。 安定期に入って出産するまでに7ヶ月以上あります。これだけの時間があればなんとかできる気がしませんか?もし理解のない人がいても、7ヶ月もあればどうでもよくなるかも←

今後は社会的にも男性の育休が推進されます。会社としても、役職者の育休取得率をあげたり、育休支援をしたりする必要が出てきます。

また、社内にも人事部などが育休取得者を探しているはずです。もし職場に男性育休の先行事例がなくても、味方を見つけて「ファーストペンギン」になりましょう!

男性育休取得に向けて③お金の不安は実際計算して解決しよう

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お金は、えーと、計算あってるかな…

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ツマ

(頑張れ、私計算はまったくだめだ)

お金の不安は実際に計算するまで解消されません。複雑な点もありますが、まずは以下のページで制度を確認してみてください↓
>>>産休、育休中の収入は大丈夫?給付金について学ぼう(出産手当金、育児休業給付金編)

育休中は一定の条件を満たすことで、雇用保険から「育児休業給付金」が給付されます。給付額は標準報酬月額を基準として育休取得から半年間は67%、それ以降は50%です。社会保険料の免除などもあり、額面の60〜80%程度もらえます。以外と多くないですか?

※標準報酬月額:健康保険料などを決定するための月収平均区分。税金などを引かれる前の「額面」に近い額です。

とはいえもっと良くなってほしい育休制度&育児制度

育休制度はいろいろあるとはいえ、もっと取得しやすく、金銭的な不安もない仕組みになる必要があります。

また生まれたあとにも、保育園問題など多くの不安があるのが現状です。

今後、パパもママもこんなに頑張らずに、もっと安心して子供を生むことができる社会になるといいなと思います。

まとめ:男性育休はまだまだ不安だらけ、まずはあなたからひとつずつ理解しよう

今回の「みらい子育てカフェ」では、制度、職場、お金などリアルな不安、不満の声を聞くことができて貴重な経験でした。

特に職場の問題などは社会、企業全体で取り組んでいく必要があります。

しかし、恐らく社会や企業が大きく変化するよりも前に、あなたのお子さんが生まれることになります。そのとき、家族の生活を決めるのはあなたです。

まずはパパママ一緒に、育児や育休のことをひとつずつ理解していきましょう。

「みらい子育てカフェ」は第二回も予定されています。テーマは「幼児教育・保育の無償化」です。

この度、貴重な機会をいただきありがとうございました。

育休、出産情報をまとめています↓
>>>育休・出産情報超まとめ!新米パパの予習帳:出産、男性育休(育児休業)、お金、働き方を学ぼう

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